●低温期が続く場合…

無排卵月経の疑いがあります。
前回の生理から今回の生理までの間に高温期が無かった場合になります。
卵胞は低温期に成熟して卵子を排卵し、黄体と卵子に分かれます。
卵子は精子を待って、黄体は子宮内膜に移動して内膜を厚くします。
この、内膜を厚くする期間が高温期になります。
つまり、
内膜が厚くならないのは黄体が子宮内膜に移動していないから。
黄体が子宮内膜に移動していないのは、排卵が行われていない可能性が高い、
と推測されるからです。

●生理後も高温期が続く場合…

子宮内膜症の疑いがあります。
2週間受精卵が着床しなかった子宮は内膜が剥がれ落ちて生理となります。
つまり、
生理後も高温期が続く場合は内膜を厚くしている作業が続いているので子宮内膜に異常があると推測されるからです。

●高温期が短い場合…

黄体機能不全の疑いがあります。
黄体が子宮内膜に到達して2週間かけて内膜を厚くしますが、数日や1週間ほどで次の生理が始まってしまう場合は
黄体が小さいなどの機能不全である可能性が高い、と推測されるからです。



以上が婦人病の主な例となりますが、これらに当てはまらない異常があれば例の少ない症状である可能性もありますので、一度診察を受けてみてください。